留置場に差入れる本のネタに困ったときは?
逮捕中の旦那にエッチな本を差入れる!?
留置所に差入れてもらった本は自分のロッカーで管理して入りきらなくなった分は宅下げか、廃棄になるらしいので、その観点から言うと小さくて薄い文庫本がありがたい派もいれば。
見た目重視ハードカバーのきちんとした単行本が嬉しい派もいます。
さて、うちの旦那はどちらだと思います?
はい、そうです。
見栄の世界で生きている彼はハードカバー派。
新品のハードカバーの単行本 > 古本屋で買ってきた100円の文庫本
一冊約1500円だとしても1日3冊差入れるとしたら4500円ですからね…中々の出費。
ブックサプライ に宅下げされた本、勝手に売っちゃだめかな?
そして次第に差入れる本のジャンルが分からなくなってくる。
今回の私の差入れ遍歴は
彼好みの本(伝記やノンフィクション系)
↓
万人ウケしそうな小説(本屋大賞受賞作品など)
↓
一旦私の独断と偏見で村上春樹の本をはさむ。
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本が戻ってきた時を想定して完全に私が欲しい本
気づけば最近差入れが私好みの本ばかりになっているので…(留置場はやることがなくて暇だろうと思い瞑想入門なんて本も差入れましたが、多分旦那は読んでいないでしょう)
※一瞬、父親入門やパパ活系の本を差入れようかと思いましたが、逮捕されてまで嫌がらせするのはかわいそうなので辞めました。
これはまずいと思い考えた結果。
留置場にいると中々外の様子が分からないと聞くので、たまには軽く読める週刊誌でもお口直しに差入れようと決めコンビニへ向かいました。
実は 私、週刊誌というものにあまり関心が無く、今回初めて手に触れたと言っても過言ではなっかたのですが、ペラペラめくってみて気がついた。
こ、これは…
これはちょっとまずい。
週刊誌ってヌード写真や、いかにも怪しげな袋とじなんかがあるんですね。
いや、外の情勢伝えるどころか、ソコの情勢を私が伝えてどうする!?
旦那もやはり男だから嬉しいのかなこういうの…?
基本的に世の中の男性は勾留中と言えどきわどい写真入りの本を差入れをもらったら、有難いものですよね?
男心は心得てます。
でもそれが妻からの差入れとなると話は別かな?
逆に怖い??
男心は分からん…
そんなこんなで迷いに迷い。
そうだ!!私は内容を知らずに差入れたという設定にしよう!!
と思いつき、どうにか一冊を手に取りレジへ向かおうとすると。
新聞コーナー発見!!
外の情勢なら新聞が最適です。
あーでもないこーでもないと永遠悩んだあげく選び抜いた週刊誌をすかさず棚に戻し、新聞を購入してコンビ二を後にするのでした。