飲酒運転を確実に予防する裏技!?
飲酒運転を確実に予防する荒技!?
今日も旦那の兄弟分から変な電話がありました。
彼には数年前に飲酒運転で事故をして、幸い自分だけが大怪我をして免許取り消しになった上に刑務所服役し、十分反省して戻ってきたという経歴があるのですが。
よくよく聞いてみると。
1年程前にお家でお酒を飲んでいて。
このままではもしかしてまた酔っ払って無免許で飲酒運転してしまうかもしれない。
と不安にかられたらしく。
彼なりに酔った頭で考えた結果どうしたかと言うと。
よし、これくらい酔っ払っていたらどうせこの行動も寝て起きたら忘れてるだから、いっそのことバイクの鍵をどこかに捨てようと考えたそうです。
でもそれでは本当にバイクが必要になった時に困ると考え直し、家の外のとある場所にバイクの鍵を隠したらしい。
そして、寝て起きたら本当に隠した場所を忘れていて、ミッションコンプリート!
無事に飲酒運転も無免許運転もする事なく、最近まで平穏に過ごしていたのですが…
この春、晴れて免許を取り直し。
よし、バイクに乗ろうと思ったら…
鍵がない!!
で、私に電話をかけてきたと。
知らない!知らない!
あなたがどこに鍵を隠したかなんて、私知らない!
それにしても逆にそこまで鮮明に鍵を隠した経緯は覚えてるのに、隠し場所だけ綺麗に忘れているってのも中々すごいな…
酔っ払いって奥が深いんだなぁ。
と、酔っ払いに哲学を感じたとともに、そんな風に飲酒運転を自主的に予防する方法もあるんだなと少しだけ、ほんの少しだけ感心しました。
近い未来、運転者の呼気中のアルコール濃度を自動的に計測して、基準値を超える場合、エンジンがかからない車が開発されそうですよね。
そうなったらこの世の中から飲酒運転がなくなってくれるかな?
それより先に、完全に自動運転になって、運転中でも多少の飲酒が可能になったりして。
……
こんな電話はかかってくるのに、逮捕された旦那の進展に関する電話は最近全くかかってきません…
無事に出てこられると良いのだけど。